Royal Scandal「ファントムペイン」feat. Fuki

Royal Scandal「ファントムペイン」feat. Fuki

2025/12/06 20:00に公開 3分48秒
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だから、こんな女[アタシ]を許して。

📖Episode 6 - Story & Character
https://royal-scandal.com/story/episode6/

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Music / Story: 奏音69 @KANON69
Illustration / Movie: RAHWIA @RAHWIA0604

Cast Vocalist: Fuki (Unlucky Morpheus) @UnluckyMorpheusOfficial

Arrange: 岸利至, 奏音69
Guitar: 鳴風
Bass: tmsw
Mix: 大里正毅

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Instrumental: https://kanon69.com/instrumental/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ファントムペイン[Lyrics]

作詞作曲: 奏音69

だから、こんな女[アタシ]を許して。
ひとり啼き濡れる、この蜜の花。
でも愛した貴方の気が済むのなら、
この痛み……受け入れるわ。

今夜はもう少しだけ酔忘[ヨワ]せて。
一杯[ヒトハイ]が痛みを和らげるの。

愛してる、許せない。
忘れたい、離れられない。
そうやって遺った傷痕が、この夜もまだ痛むのよ。

ねぇ、こんな女[アタシ]を許して。
殴りつ蹴る声と、悲鳴[カナシメ]る声。
でも小さな愛娘[アノコ]を守るためなら、
この傷も……耐えられるわ。

嫉妬するくらい綺麗な愛娘[アノコ]の身体に、
傷ひとつ、つけはしないと覚悟[キメ]たの。

女は独りでも強い。
泣かないで、枯れてしまうわ。
小さな花も可憐な薔薇を演じれば咲くのよ。

だから今夜は口紅[ベニ]を塗って、
貴方と最期の乾杯をしましょう。
もう誰も苦しまぬように、
痛みのない毒で――。

「仮面の裏」を見知[ミセ]ないように、
愛娘[アノコ]の遠くで、決着[カタ]をつけるわ。
傷をつけられようが生別[ワカ]れられないの。

"愛しているわ"

ねぇ、こんな母[アタシ]を許して。
午前0時には帰ると偽[イ]った。
でも心配しないで大丈夫よ。

今夜はもう、傷が痛くないの。
1: @Royal_Scandal 2025/12/06 20:11
むかしむかし、あるところに、レベッカという可憐な少女がおりました。
レベッカはパパのことが大好きでした。パパが喜んでくれるから、パパのヴァイオリンにあわせてよく歌っていたのです。
娘の才能に気づいたパパは言いました。
心から音楽を愛し愛された者には、いつか"音楽の天使"が訪れると。
だからレベッカは、パパがオーナーを務める大劇場で、歌姫になる夢を抱くようになったのです。
レベッカは稽古場に通い詰め、仲間たちと夢を追いかける楽しい日々を過ごしました。
ところがレベッカは、ある日を境にまったく帰らなくなってしまいました。

レベッカが帰ってきたのは、半年も経ったある夜の午前0時でした。ひとり身籠った、その大きなお腹を抱えて。
パパは激しく問い詰めました。いったい誰の子なのか、どこに居たのか。
けれどもレベッカは、その生涯を通してただの一度も、真実を口にすることはありませんでした。
まだ16歳の少女はただ、世の中の恐ろしさを何も知らなかっただけなのです。
パパはかんかんになって怒りました。
「言えないのなら、子どもは諦めなさい。まさか産むつもりじゃないだろうな」
ママは穢らわしいものを見る目で吐き捨てました。
「薔薇のように高潔なルルー家の血統に、"雑花"の血が交じるなんて……」
アタシだって、別に子どもが欲しかったわけじゃない。でもこの子には、アタシしかいない。
レベッカは泣きじゃくる弟にだけ別れを告げて、家を出ていきました。
「大丈夫、女は一人でも強いからね……大丈夫」
震える指の爪を何度も噛みながら、レベッカは母として生きる覚悟をしたのです。
歌姫になるという大切な夢を諦めて。

七年後。レベッカは懸命に子育てをしながら、新たな恋人のリチャードと共に暮らしていました。
リチャードもまた、将来を嘱望された若手役者でした。ですが先の戦争で足を負傷。後遺症の痛みを和らげるつもりが酒に溺れ、今では端役すら貰えません。
夢も潰えて、ただ独りでは死にきれない。そんなふたりが出逢ったのは、きっと運命だったのでしょう。
リチャードは帰ってくるなり酒を煽り、左腿に深々と残る傷を何度も殴りつけました。
「ちくしょう、痛ぇ、痛ぇよ……」
仕事もうまくいかず、酒癖も悪くなり、やがて口論になって……いつしかレベッカに暴力まで振るうようになっていました。
けれどもレベッカは、彼の怒りが我が子に向かないよう、その痛みを受け入れることにしました。
そうすれば、彼の痛みを少しでも理解してあげられる。そんな気がしたから。
彼だって本当は優しい人。アタシが支えてあげないと。
そうやって増えた傷の痛みを忘れたくて、レベッカもまた酒に溺れるようになってしまいました。

レベッカを心から癒やしてくれるのは、苦難の末に産まれた可愛い娘の笑顔だけです。
薔薇として産んであげられなかった娘には、せめて名前だけは他の子に負けないよう、ロゼッタと名付けました。
美しい髪、真っ白な肌……そういえばアタシも幼い頃は、そうやって褒められたっけ。
女を忘れて母として懸命に生きるうちに、髪はぼろぼろ、肌は傷だらけ。自分の娘に嫉妬してしまうほどです。
だからこの子だけは、可愛い服を着させてあげよう。大切に守ってあげよう。そう決めていました。
小さな花も可憐な薔薇を演じれば咲く。だからロゼッタ、泣きだしたい時こそ笑ってみせて。
夢を諦めたレベッカのもとに"音楽の天使"はとうとう顕れませんでしたが、いつだって愛娘が笑ってくれるから、母はがんばれたのです。

ところが今夜のリチャードは、いつもより荒れておりました。
リチャードは以前から、ロゼッタが目障りでした。彼にとっては恋人の連れ子。血縁もなければ家族の情すら無いのです。
「おい、邪魔なんだよ!」
振り降ろされた酒瓶を代わりに受けたのは、母親レベッカでした。
「アンタ、何やってんの! この子まで傷つけるつもり!?」
痛みくらい、自分だけなら耐えられる。でも娘にまで手を上げるなんて。それだけは、決して許せませんでした。

レベッカが迫られた二択は、残酷なものでした。
母として、ロゼッタは守らなければならない。
女として、リチャードと別れることなんてできない。
もちろん、どちらかが居ない世界なんて、絶対に生きていけない。
……ごめんね。こんなアタシを許して。
レベッカは、大きな決断をしました。
それは自分勝手で、現実逃避で、誰にも理解してもらえないでしょう。それでも。

人の痛みは、その人にしか分からない。
他人がいくら理解しようとも、それはただの幻肢痛[ファントムペイン]なのです。

レベッカは、自身がデザイナーとして働くBarマスカレイドを訪ね、少しだけロゼッタを預かってほしいと頼みました。
ですが親友のリリアンは気づいていました。レベッカは、もう二度と帰らないつもりだと。
「待てレベッカ、本当に君はそれでいいのか!?」
いいわけないでしょ。嘘でもいい。ひどい母親で構わない。ただ娘には、何も知らずに笑って生きてほしかったのです。
そして小さな声で、将来ロゼッタを立派な歌姫にしてほしいと告げます。
納得できないリリアンに、レベッカは言いました。
「……いつかアンタにも分かるよ、そんなイイ男に出逢えたらね」
最高の親友に最悪な捨て台詞を吐かれたリリアンは、それでも彼女を追って角を曲がりました。しかし。
懸命に生きた母親の姿は、もうどこにもありませんでした。

レベッカは、ロゼッタが産まれた日のことを思い返しました。
娘のことは心から愛している。何よりも大切な宝物。
けれども、ふと考えてしまうことがある。

もしも子どもが産まれていなかったらアタシ、憧れの歌姫になれていたのかな。

ひとり帰宅したレベッカは、本当に久しぶりに化粧をしました。
そして身に纏ったのは、いつか歌姫になって着るはずだった秘密のドレス。
スズランのように清純な白。トリカブトのように猛毒の紫。
薔薇として咲けなかった女が、薔薇よりも強かに生きるための色なのです。
全部ぜんぶ、アタシだけの着道楽。

今夜だけは一児の母じゃなく、一人の女。
そんな最低な罪悪感が、たまらない命の感触を思い出させてくれました。

帰宅したリチャードは驚きました。ドレスを纏う恋人と、豪華なディナー。
だが、たまには悪くない。何せ今しがた、役者としての大仕事が決まったのだから。
リチャードは彼女に贈る小さな薔薇を懐に隠し、静かに乾杯。いつも通り他愛もない会話をしながら、その報告をするタイミングを見計らっていました。
そして、ちょうど二杯目のワインが口に注がれた……その時。
リチャードが椅子から崩れ落ち、喉を押さえて激しくのたうち回るのです。
悶絶するリチャードを背後から優しく抱きしめて、レベッカが言いました。
「アンタ……もうすぐ痛くなくなるからね。がんばったよね、もういいよね、アタシたち」
男を愛することでしか、男を支えて必要とされることでしか、生きている実感が得られない。レベッカは、そういう人なのです。
レベッカだって本当は、リチャードに愛されたかった。
ただレベッカは、愛し方しか知らない。愛され方が分からないだけなのです。

やがて動かなくなった恋人に、レベッカは最期のキスをしました。
そして彼の口から垂れ流される唾液と猛毒を口に含むと、一息に飲み込みました。
喉奥からまもなく込み上げるのは、確かな死の味。
「安心しなよ。アンタだけは独りにしないから」
まるで欠損していた半身のように、愛した男を胸に抱き寄せて、レベッカは静かに目を閉じました。

「地獄で逢えたらさ、また恋人ごっこしようよ。今度は、ふたりきりで」

Barマスカレイドに預けられたロゼッタは、キャストたちの前で愛らしく笑いました。
「ロゼッタといいます。どうぞよろしくお願いします」
傷一つない可愛い服を身に纏い、少女は深々とおじぎをして、また笑いました。

まるで"音楽の天使"のように、ずっとずっと、笑っていたのです。


Royal Scandal - Episode 6
『ファントムペイン』

📖Story & Character
https://royal-scandal.com/story/episode6/

『オペラ座の怪人』より

物語: 奏音69
2: @hahha-1492 2025/12/06 20:41
リチャードはド級のクズ、ドクズだと思ってたから最期のシーンでもしかしたらまたレベッカと分かり合えたかもしれなかったって知って横転ちゃんと役者としてオーディションとか出てたのかよリチャード
3: @dkt26ot 2025/12/06 20:23
童話のリチャードが"ただ独りでは死にきれない"ことがスヴェンとリンクしてて、ロゼッタとレベッカは共依存する相手が似ているんだなと…やっぱり親子なんだね……。
4: @蛇好き 2025/12/06 20:37
リリアンがレベッカに追いついてたらとか、リチャードがもう少し早く薔薇渡してたとか、少し違ってたらバッドエンドにならなかったかもしれないのが余計悲しい
5: @fairytale...9251 2025/12/06 20:40
1:36
ここで映る幼少期ロゼッタの足は綺麗だけど、ちょうどチェルシーを守った時の怪我が残るところ…
レベッカが傷つけまいと必死で守ってきたのに、ロゼッタはレベッカとの約束を守ろうとした結果怪我が残るの皮肉すぎる
しかもロゼパパも同じ怪我してるのが…
6: @oqzt_k 2025/12/06 20:36
リチャードからしたらロゼッタはレベッカの連れ子だから家にいると前の恋人を想像して機嫌悪くなるリチャードの気持ちも痛いほど分かるし、家族を捨て覚悟決めて育ててるレベッカの凄さもわかる。ただどちらも愛し方が分からない不器用なだけで、お互いを思っているようにも見えた。リチャードは大役が決まったからとレベッカに小さな薔薇を買ってきている。レベッカもリチャードが死んでから聞こえていないかもしれないが"アンタだけ独りにははさせない"と自分もすぐそちら側に行くと伝えている(人間の五感で最後に残るのは聴覚だから余計にリチャードを安心させているようにも見える)瓶に少し毒を残しておいて飲めばいいもののリチャードとキスをして毒を貰う⬅️本当に愛していなければ出来ない行為と認識している(リチャードは大役決定の際ロゼッタになにかあげる気があったかは分からないがこれをきっかけに関係も変わったかもしれないと思っている)
7: @3lO_UoxoUn 2025/12/06 20:32
ロゼッタのお母さん譲りの爪を噛む癖とか、お父さん譲りの酒瓶で殴るのとか、少し口が悪いのとか…
全部全部ロゼッタはちゃんと見てたからなんだろうなって、あぁつらい😭😭
8: @Yulu_fp-0614 2025/12/06 20:06
「“愛しているわ”」の所で毒飲み込むシーン追加されてるのやばすぎるって‼️
9: @ゼロ-o2q 2025/12/06 20:12
ファントムペインではロゼッタが眠るところから始まり、クインオブハートとアンチクインオブハードではチェルシーが目覚めるところで終わって
二人とも『母の夢』を見てるんだよなー
10: @kinokodayo-n 2025/12/06 20:35
色がついて分かったけどレベッカのドレス、ロゼッタが今着ているドレスにそっくりだ😭😭😭
スズランの清純な白、トリカブトのように猛毒な紫…レベッカは最終的に「清純」を失って黒いドレスになってしまったけど、ロゼッタはママの夢でもある約束の「歌姫」になって同じ色のドレスを身に纏って最後に夢を叶えたのいい子過ぎる
11: @夢-x9p 2025/12/06 20:26
最期のドレスがロゼッタの歌姫のドレスとデザインほぼ一緒で泣いた…
ロゼッタのちょっと口悪い「アンタ」「アタシ」とかって、ママ譲りだったんだね…😭

「泣きたい時こそ笑って」
→曲の最後の笑顔(たぶんロゼッタも察してた)
→「泣きたい時に何故か笑うしかできない(BULLET)」
ここでもママの言葉通りで…ロゼッタはほんとママ大好きだったんだろうし、あんな環境だからママが全てだったんだろうなって……

男を支えて必要とされることでしか生きてる実感が得られないってのも2人の皮肉な共通点だな……

YouTubeコメントとかしたことないけど感情爆発して書き込んじゃった
12: @fancy-cx9iq 2025/12/05 10:46
今までのキャラのリメイクのサムネは一人だけのアップなのに、レベッカのサムネだけリチャードと一緒なの、リチャードとは絶対に別れられないみたいな感じが出ててめっちゃ好き。最高に女。
13: @sidu_amiseh 2025/12/06 20:10
ロイスキャのお母さんたち、どっちもFukiさんが歌ったけど、同じ母親でもちゃんと違うんだよな…
アンチクイーンオブハートのコメントだったかで見た、母であることを選んだロレーナと、女であることを選んだレベッカの対比よ…好き…
14: @dkt26ot 2025/12/06 20:48
『女は独りでも強い。泣かないで枯れてしまうわ。小さな花も可憐な薔薇を演じれば咲くのよ』
このセリフ、ロゼッタに言ってるのはもちろん、自分に言い聞かせてるようにも勝手に聞こえてました…
15: @Pemopee 2025/12/06 20:36
リメイク前もそうだったけど、
レベッカはロゼッタに怖いものや汚いものを見せないように目を塞いでいるのに、ロゼッタには全て見えてるんだよね……
自分の母親が、自分とは血縁関係のない男に暴力を振るわれていることはもちろん、それでも母親がその男とは離れられないことすらも多分幼いながらに理解してたんだろうな……
だからこそ、ロゼッタはREVOLVERであんなことになっていた訳だし……
ロゼッタのことは母親として大切にしていて守りたい、だけどリチャードのことも女として好きで……
どちらかひとつを選べなかった結果、ロゼッタを遠ざけてリチャードとの心中……
BADENDなのに、レベッカ本人はすっごく満足げだからこそ、メリバとしか言いようがない……
救いがない……
16: @Mina-pc6wu 2025/12/06 20:20
2:48 「仮面の裏を見知ないように」の所で明確にレベッカとリチャードの明度が違うの舞台上で主役としてレベッカにスポットライトが当たったように感じられて良い
17: @towana-r8m 2025/12/06 20:10
レベッカはもちろん他のロイスキャキャラの女性達もそうなんだけど、みんな「強い」の意味が「強気な女」というより 心の奥の奥の奥底の誰の目にも映らない部分にある「意志が強い女」って感じなのが最高に好き。

それを”可憐な薔薇”(を演じる)って表すのがもう…それ以上の答えが見つからない。
あくまで女性らしく美しく振る舞うけど、他人が何をしても絶対に芯を枯らすことができない感じ。
18: @3lO_UoxoUn 2025/12/06 20:38
固定コメのレベッカのセリフ
「泣きだしたい時こそ、笑ってみせて。」
BULLETの歌詞
「泣きだしたい時に、なぜか笑うしかできない。
そんな醜悪い自分が、嫌い、嫌い、嫌い。」

ああああ、、まってよつらすぎ、(T_T)(T_T)
19: @alicemare4872 2025/12/06 20:08
今までの新しいバージョンのMVってめっちゃ変わってる!ってところがあったのにファントムペインでは大きな変化がMVに現れないのが“もうレベッカは亡くなっている過去の話だから”って感じがして苦しい
20: @ぱと-e4i 2025/12/06 20:13
ずっと額縁の中なの、過去の出来事であることを強調してるみたいで泣いちゃった…
21: @Royal_Scandal 2025/12/06 20:40
ファントムペイン[Lyrics]

作詞作曲: 奏音69

だから、こんな女[アタシ]を許して。
ひとり啼き濡れる、この蜜の花。
でも愛した貴方の気が済むのなら、
この痛み……受け入れるわ。

今夜はもう少しだけ酔忘[ヨワ]せて。
一杯[ヒトハイ]が痛みを和らげるの。

愛してる、許せない。
忘れたい、離れられない。
そうやって遺った傷痕が、この夜もまだ痛むのよ。

ねぇ、こんな女[アタシ]を許して。
殴りつ蹴る声と、悲鳴[カナシメ]る声。
でも小さな愛娘[アノコ]を守るためなら、
この傷も……耐えられるわ。

嫉妬するくらい綺麗な愛娘[アノコ]の身体に、
傷ひとつ、つけはしないと覚悟[キメ]たの。

女は独りでも強い。
泣かないで、枯れてしまうわ。
小さな花も可憐な薔薇を演じれば咲くのよ。

だから今夜は口紅[ベニ]を塗って、
貴方と最期の乾杯をしましょう。
もう誰も苦しまぬように、
痛みのない毒で――。

「仮面の裏」を見知[ミセ]ないように、
愛娘[アノコ]の遠くで、決着[カタ]をつけるわ。
傷をつけられようが生別[ワカ]れられないの。

"愛しているわ"

ねぇ、こんな母[アタシ]を許して。
午前0時には帰ると偽[イ]った。
でも心配しないで大丈夫よ。

今夜はもう、傷が痛くないの。
22: @Hana83317 2025/12/06 20:10
手前に花があってその奥のフレームの中で動画が続いていくのがロゼッタが夢の中で映画の鑑賞者みたいな立ち位置でお母さんの記憶を辿ってるみたいで切ない
23: @そらのとり-q2o 2025/12/06 20:08
ロゼッタの最後の笑みが「ママはすごい人なのよ」って話しかけてるように見える
あと、お母さんの亡くなったあとしか笑ってないから遺言を守るんだって言う覚悟で笑ってるみたい(心から笑ってないように見える)
24: @remoremonti 2025/12/06 20:08
今回なんかいつも以上に文字が崩れたり、グラグラしてたりバラバラになってるのは、レベッカがリチャードをとるかロゼッタをとるか、女を選ぶか母を選ぶか心が揺さぶり悩んでるのと、殴られて体がボロボロになってるのを表してるのかな…
「"愛してるわ"」を伝えてから毒を飲み込んでるのいいなぁ😭
25: @syoko-b4v 2025/12/06 20:10
ロゼッタの目を塞いでるシーンでロゼッタが目を閉じていたらレベッカは口を結んでいるけれど、ロゼッタが目を開けたらにこっと笑っているのが娘の前では笑顔でいようとしているように見えてめっちゃ辛い
26: @エリニャン-f5c 2025/12/06 20:27
最後の最後でレベッカとリチャードがすれ違ってしまったのがすごくきつくて辛い。リチャードが薔薇を渡して報告するタイミングがもう少し早ければ、レベッカが心中する覚悟を決めるのがもう少し遅ければ、きっと何かは変わったんだろうなぁ…

あと、思ったよりもレベッカの話し言葉が男っ気(であってるのか?)が強い感じがしてびっくりした〜!めちゃくちゃかっこいいな〜!
27: @青-i3e 2025/12/06 20:06
レベッカが確実に毒を嚥下した描写に鳥肌がぶわぁ、て立った。。。
28: @金木犀-s7t 2025/12/06 20:37
旧版のリチャードはただ酷い暴力男だったのに、童話読んだ後は憎みきれなくなった…
ロイスキャの世界線みんな憎めない背景とか行動しているのめっちゃ徹底している…奏音69さんさすが
でもそれで感情の行き場が、迷子!!
29: @蛇好き 2025/12/06 20:07
ロゼッタのドレスってママの形見だったのか…
30: @umineko15 2025/12/06 20:42
レベッカ、思ったより口調荒めでびっくり
ロゼッタちゃんの荒さはお母さんから血を引き継いてるんだなぁ😭
31: @なみ-l4y 2025/12/06 20:22
ロイスキャの男性陣ってあともう少ししてれば結末が変わっていたかもってもどかしくなる人が多い気がする。
ストーリー見て思ったけど本当に舞台は違ってもありそうな話なんだよな
32: @azu__manga 2025/12/06 20:43
説明では「清純なドレス」って言ってるのに最後レベッカが目を閉じると同時に真っ黒な「喪服」になるの細けぇ〜〜
33: @cherry_blue_flower 2025/12/06 0:45
アンチクイーンオブハートとファントムペイン、この2曲をどちらもFukiさんが歌っているのが象徴的で素敵だと思う。ロイスキャに登場する“母親”はキャラクターの母という役割にとどまらず、作品全体の女性像を支える存在でもあると感じていて。だからこそ“強くて美しい女性”というイメージを体現したFukiさんの歌声がこのポジションにぴったりハマっていてすごく印象的…!!!
34: @さとう-k3j 2025/12/06 20:27
まさか喉をドアップで映して毒を飲むシーンが追加されてるとは思ってなくて…ものすごくいい意味でぞくっとした
35: @蛇好き 2025/12/06 20:50
Fukiさんロレーナとレベッカの割と正反対な強い女を両方表現できるの歌が上手すぎる
36: @惑星-yoru77 2025/12/05 19:18
ファントムペインの両端にある花がトリカブトだとしたら、花言葉は『人間嫌い』、『復讐』、『あなたは私に死を与えた』とかがあるんだけど、 この花言葉ってレベッカだけじゃなくてロゼッタのことも表してるんじゃないか?(ロゼッタはrevolverで復讐劇をしようとして、レベッカはリチャードとロゼッタを天秤にかけて死を選んだ。)だから両端に一輪ずつ花が咲いてるんじゃないかと思った。
37: @himeka. 2025/12/05 18:04
リメイクの中で1番幸せそうで華やかなのが幸せに4ねたって感じがするけど複雑…ロゼッタを置いて逝ってそのロゼッタはずっと泣かずにママが見てるからって頑張ってたのにこんな幸せそうな顔を大嫌いな男に向けられてるのをみたらロゼッタはどうなってしまうんだろう
38: @わて-e8g 2025/12/06 20:19
1:22ここロゼッタはちゃんと見ていたってのが今回明確にされててやばい
39: @dkt26ot 2025/12/06 20:09
2:28 リリアンの表情が悲しくて…こっちまで涙出てきた
親友のレベッカのために何かしてあげたかっただろうに何もできなかったこと絶対辛いよ……
40: @hahha-1492 2025/12/06 20:35
最初にロゼッタが目開ける描写追加されてるの最初から全部ロゼッタは見てたこと分かって好き
全部見てたけどレベッカが守ろうとしてくれてたから知らないふりしてたのかな
41: @バルス-q7r 2025/12/06 20:06
毒飲み込むシーン追加されるの悲しすぎる…
42: @Rane_of_countryside 2025/12/06 0:40
レベッカさんの連れ子だからリチャードとロゼッタには血の繋がりは無いはずなのに、よりによってレベッカを苦しめた「暴力」がロゼッタちゃんの習慣の一つになっちゃったのが本当に本当に苦しくて泣いちゃう😭
43: @itnsn-j4k3v 2025/12/06 20:52
レベッカの歌姫衣装になるはずだった服と同じデザインの服をロゼッタが今、白い歌姫として着てるっていう、、
しかも薔薇になれなかったレベッカの服には薔薇がないけど薔薇を演じたロゼッタには付いてるのも良い、、
44: @riricya_ 2025/12/06 20:02
レベッカは「リチャードを選んだ」もあるけれど、ロゼッタの安全と幸せを考えてリチャードと心中する選択を選んだ訳で、つまり「ロゼッタを選んだ」という意味でもある訳で…?違和感があるのは「こんな女(アタシ)を許して」で女である一面と「小さなあの娘を守る為なら」と母の一面が共存している所。もしもロゼッタがいなければ、女としての気持ちを尊重するならリチャードと心中することも無く、逃げることも無かったと思うのだけど。でもロゼッタがいるから傷に耐える、なんてのは最愛の男の傍にいる口実ではと思ってしまった。考え過ぎかも。
「女として最愛の男を選ぶ」と「母として最愛の娘を選ぶ」どちらの気持ちも尊重した結果が心中という結末なら、レベッカはもしかしたら、もしかしなくとも幸せだろうしロイスキャの中では幸せな方なのかな。つ、つら…

【視聴後】
どわ〜〜?!?!「愛してるわ」で飲み込んだ!!!覚悟決まってて泣ける…あと最後!!!最後ォ!!!リチャードお前!!!手握り返せよォ〜〜!!!!!!!!
リメイク前後の比較として、ラストのサビの「こんな母を許して」のアタシが強調されている所が好きポイント高い。それとMV通してトリカブトがずっと一番前面に出てるの、毒々しくて良いですね。他のコメントで過去の事だから額縁風なのでは?とあり確かに〜!と思ったし、なんだか紙芝居を見ている・物語を見ている観衆感が強いなと思いました(小並感)
【物語読了後】
私が浅はかでした…レベッカ覚悟決まり過ぎだし、本心から娘愛してるし、嫉妬してたのかァ…それと、リチャードお前、嘘だろ…(震え)もしかしてワンチャン更生ルートあったの…?泣く。泣くしかない。
うっかり長くなっちまったぜ…もうこれしか言う事は無い!せーの!
\\ロイスキャは良いぞ!!!!!!//
45: @もち-m3k 2025/12/06 20:40
レベッカ(ファントムペイン)とロレーナ(アンチ・クイーンオブハート)の曲を両方Fukiさんが歌っていてとてもいい
46: @Rito-iz8gx 2025/12/06 20:24
前のも良かったけどやっぱり女性が歌うのもこの曲の歌詞の母親の一人の女性としての強い想い伝わってきてめっちゃいい
47: @orcinus_orca-j8p 2025/12/06 20:30
3:11の心配しないで大丈夫よという声が何より優しいと共に語尾が上がって聞こえて、大丈夫と言うのはリリアンやロゼッタ宛であると共に自分へ言い聞かせたようにも聞こえた🥲リリアンに娘を任せたから大丈夫、と思いたかったからみたい
48: @モハ-p5y 2025/12/06 21:05
最高に覚悟がキマッてるレベッカが大好き😭♡
49: @バルス-q7r 2025/12/04 18:43
サムネのレベッカさんが美しすぎる
50: @そらのとり-q2o 2025/12/06 20:10
歌声がアンチクイーンオブハートに引き続き、愛しているが故に引き裂かれるように辛いという感じがひしひしと伝わる
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=6fJ_ZykYleY

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