
# | Data |
---|---|
最高順位 | 3位 |
最低順位 | 37位 |
増加再生回数 | +740436回 |
ランクイン日時 | 2024/09/21 11:45 |
ランク圏外日時 | 2024/09/25 13:45 |
急上昇継続時間 | 4日02時間0分 |
再生回数 | 447845回 |
※再生回数, コメント数, 高評価数, 低評価数, 評価数合計, 高評価割合は初回ランクイン時の数値
日時 | 順位 | 再生回数 |
---|---|---|
2024/09/21 11:45 | 4位 | 447845回 |
2024/09/21 13:30 | 3位 | 540207回 |
2024/09/22 15:00 | 7位 | 965407回 |
2024/09/22 15:30 | 12位 | 968761回 |
2024/09/23 21:00 | 22位 | 1111765回 |
2024/09/24 11:00 | 27位 | 1144491回 |
2024/09/24 11:30 | 28位 | 1145457回 |
2024/09/24 14:30 | 33位 | 1151715回 |
2024/09/25 11:00 | 35位 | 1185917回 |
2024/09/25 11:30 | 37位 | 1186478回 |
2024/09/25 13:45 | 37位 | 1188281回 |
メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手が19日、マーリンズ戦で前人未踏の50本塁打・50盗塁に到達。記録を51-51まで伸ばしました。
大谷選手はこの試合で6安打3本塁打2盗塁。さらに10打点をあげ、日本選手最多を更新するなど記録づくめの1日でした。
試合はドジャースが20-4で大勝し、大谷選手にとって初めてのプレーオフ進出が決まりました。
■栗山&松坂に聞く“歴史的瞬間”
侍ジャパン前監督・栗山英樹さんと、松坂大輔さんに、大谷選手の凄さを聞いていきます。
(Q.栗山さんはなかなか褒めませんけど、今日はさすがに褒めますよね)
栗山英樹さん
「数字はちょっと別として、これだけ世界中の方が喜んで元気をもらってるっていう光景に関しては、ちょっと今日は良かったなっていうのはあります。数字はまだいけますよね」
松坂大輔さん
「期待しちゃいますよね」
(Q.ポストシーズン進出を決める大事な試合で、なぜここまで大暴れできたのでしょうか)
栗山英樹さん
「いつもこういう活躍をしたいんだと思います。自分のバッティングを微調整とか、色んなものが今日はすごくはまったというところもあると思いますし、ここから走ってほしいなと思います。こうだからみたいなのが分かったら、ずっとやってくれると思うので」
松坂大輔さん
「大谷選手がメジャーに行って、こういう状況で試合できることをずっと待ち望んでいたんじゃないですかね。チームは厳しい状況ですけど、色んな自分の個人の記録もありますけど、この状況を楽しんでプレーしてるように僕は見えますね」
大谷選手の言葉で気になる言葉がありました。
大谷翔平選手(17日試合後)
「見え方はいい。基本的には振るべきボールに反応できている。そこを自分で信じているかが『ゾーンを維持する』うえで大事」
(Q.この言葉はどう解釈したらいいですか)
栗山英樹さん
「僕の解釈ですけど、本人も悪くなるとストライクゾーンが広がっていくと。どのバッターもそうなんですけど、ストライクゾーンが広がってボールを打ちにいっちゃう。ただ、今年見てると、ゾーンがすごくしっかりしてきてるように見えたんで。なぜこういうこが起こるのかというと、ストライクゾーンと自分の打てるゾーンをバッターは持っているわけですよね。ストライクゾーンと打てるゾーンはちょっと違うはずです。ところが、体力的な疲れとか、技術的な要素なのか精神的なものなのか、色んなものでズレていきます。打ちたくなるので。自分が動いちゃうので、それがズレていって、翔平自体も少しズレを感じていたんじゃないのかな。自分が打てるゾーンをしっかり信じて振れさえすれば打てるんじゃないかという言葉ではないかと思います。それがもうピッタリ来たのかなと思いたいです」
(Q.爆発力の裏側には一体どんなことがあったのでしょうか)
松坂大輔さん
「先ほども言ったんですけど、アメリカに行ってから常にこういう状況の中で試合したいという気持ちはあったと思います。それが今まではなかなか、この時期に来るとそこが見えてないことが多かったので。プレッシャーを存分に力に変えているというんですかね。『40-40』を達成した時に、僕はインタビューの中で『僕は大谷選手の状態はあまり良くないと思います』という話をしたんですけど、大事な時期に向けてかなり状態を上げてきた。すごいなと思います。この先も期待しちゃうんですよね、勝手に」
(Q.今回、偉業を達成したローンデポパークは、WBCの決勝で世界一を奪還した場所でした。どうみましたか)
栗山英樹さん
「いやー物語がありますね。日本人の夢だった世界一になる。(50号は)ブルペンのすぐ横にボールが飛び込んで。できればブルペンに入れてほしかった。というのが、多分、一生のうち、WBC決勝を投げる前のブルペンで調整した翔平が一番緊張した場所だったと思うんですよ。そのことは僕も一生忘れないですし、そういうものがつながっていって、偉大な数字につながっていくのかなと思ったので、そこに打ったっていうのと、できれば入れてほしかったと」
(Q.そういうものは偶然なのか、何かそういう紡いでいく何かがあるのか。信じてるものはありますか)
栗山英樹さん
「これだけ、そういうことを思い出させてくれて。本人もすごく言ってましたけれど、大切な球場になったと思います。皆がこれだけ喜べるっていうのは、そういう物語も含めてなので。彼が背負った宿命というんですかね、本当に大きいんだろうなと思います」
■『異次元』今季の大谷“進化の秘密”
大谷選手は今シーズン、DH専任でした。まだ9試合残っていますが、現時点での成績を見てみます。
19日時点での成績
打率:.294(ナ・リーグ5位)
打点:120(ナ・リーグ1位)
本塁打:51(ナ・リーグ1位)
盗塁:51(ナ・リーグ2位)
史上初50-50達成
盗塁に関しては、こんな記録もあります。大谷選手が1試合の中でホームランを打って、なおかつ盗塁に成功したという試合が今シーズンは13試合ありました。この数字は“世界の盗塁王”と言われた、リッキー・ヘンダーソンさんに並ぶメジャー1位の記録です。
(Q.日本ではここまで盗塁をする機会はなかったイメージがあります。メジャーで盗塁にこだわっている姿をどうみていますか)
栗山英樹さん
「僕が走るなってサインを出し過ぎましたかね。日本ハムもそうですし、ジャパンの時も唯一、翔平に走るなのサインを出してます。一流の選手なので、この状況で走った方がいいか分かりますよね。だから走っていくんですけど、けがが心配だし、僕が止めてましたし、それは本人にも『自分が止め過ぎた?』って言ったら『いやいや、興味として今、盗塁のおもしろさを感じてる』と。けがをした後に、体の動きをもう1回色んなことを考えている中で、ピッチャーがこう動いたらホームに投げるとか、そういう研究を徹底的に今してると思うんですよ。そういう面白さっていうんですか。ピッチャーと自分の動きの感覚と勝負して、これなら行ける、これなら止まるみたいなことをやってるんじゃないかなと。非常に盗塁のヒリヒリする感じも含めて、前に進んでいるのかなって。楽しそうでしたね」
(Q.興味が湧いているところに、けがの研究もありますか)
松坂大輔さん
「投げ方を考えると思います。同じような投げ方だと、またやるんじゃないかという不安要素もあるので、これからどう投げていくかも考えながら、けがしたことをきっかけに、ピッチャーとしての新しい大谷翔平が来年見られるんじゃないかなと」
(Q.ピッチャーを研究していくなかで、盗塁も出来てしまう)
栗山英樹さん
「ちょっとした仕草とか体重のかけ方によって、けん制するのかホームへ投げるのか動きが出ますよね。その動きを徹底的に研究することによって、そういうところにも生きてるし、見てるんじゃないかと思うんですよ。それが楽しくてしょうがないところに行っているので、ここまで確率が上がっているのかなって僕は見えてますけど」
(Q.そもそも今は、ひじのリハビリの段階ですよね)
松坂大輔さん
「メジャーだと普段、外野・内野をやってる選手が投げない分、ファーストやったりとか、DHで出場したりはしますけど。本当にリハビリしてる途中だって皆忘れちゃいけないですよね」
(Q.研究していく、楽しんでいく、そして自分の成長につながっていく。その本質が大谷選手の盗塁の数に隠れているかもしれないですね)
栗山英樹さん
「大谷翔平選手の考え方とか、野球に対する進み方っていうのは、野球感が一番出るのが走塁と言われてるんですけど、今年の盗塁にはすごく出てると思います。この先、来年マウンドに戻った時に、どういう形で彼が進んでいくのか。ピッチャーやってないから走る、出てるっていうけど、来年も走れるかもしれない。全然違う次元の野球を見せてくれる可能性がある。盗塁の評価は野球全体で少し下がってたんですよ。これもまた復活するかなと思います」
(Q.ホームランを打つと盗塁ができなくなる。盗塁しようとすると、ホームランじゃ駄目になる。相反するものを両立せて記録を作ってしまう大谷選手にすごさを感じますが、いかがですか)
松坂大輔さん
「単純に今までやった選手がいないことが表しているように、両立はなかなか難しいですね。30本30盗塁、40本40盗塁は今まで何人かいるんですけど、これだけホームランを打って、これだけの盗塁の数を増やすというのは」
栗山英樹さん
「日本にも多分、長嶋さんなんかも1年目、ストーリーをガンガンしてるわけですよね。ホームランを打つと、長打の方が評価が高いんで、変な話お金になっちゃうので、けがのリスクのある走塁の方が少し意識が落ちていく。走ることのすごさを今回示してくれたのが、評価が上がる要因かなっていうところもあるんです」
(Q.自分で自分の走塁でチャンスを潰してるんじゃないかという質問の答えは)
松坂大輔さん
「その考え方面白いなって」
栗山英樹さん
「面白いですけど。200本打ったらまた別ですけどね」
■過去0人…『DHでMVP』は?
圧倒的な成績を残している大谷選手ですが、MVPに関しては高い壁がありそうです。その高い壁が“DH(指名打者)”ということです。
ます、DHの選手がシーズンMVPを獲得した事例がありません。
野球専門メディア『フルカウント』MLB担当 小谷真弥記者
「MVPの選考基準は、チームに対して打撃と守備の貢献という要素がある。DHは守備をしないので、そういった評価がむしろマイナスになるのでは」
例えば2006年、松坂さんの元チームメートでもある、レッドソックスのデビッド・オルティス選手。ホームラン54本、打点137の2冠でもMVPは獲得できませんでした。
ただ、大谷選手はどうなのでしょうか。
野球専門メディア『フルカウント』MLB担当 小谷真弥記者
「大谷選手は打撃以外にも50以上の盗塁がある。投票する記者は“前人未到の記録”を高く評価する傾向があるので、50-50を達成した大谷選手は3度目のMVPがあるんじゃないか」
(Q.DHとして史上初のMVP。どうなると思いますか)
松坂大輔さん
「十分あると思います。確かに今まで歴史上考えると、打点の評価が高いメジャーリーグでも、オルティス選手みたいにMVPが取れなかったりするんですけど、これだけ史上初がつく選手もいないですよね。成績もそうですし、そのインパクトを考えると、DHでMVPをとっても誰も文句言わないと思いますね」
■「夢に見た」ポストシーズンは
大谷選手はポストシーズンでずっと戦いたがっていました。
大谷翔平選手(2021年9月26日)
「(Q.ポストシーズンを逃して)もっと楽しいというか、ヒリヒリする9月を過ごしたい」
大谷翔平選手(2024年9月19日)
「(Q.ポストシーズン進出を決めて)メジャーリーグに来てから夢に見ていた舞台」
(Q.初の舞台で緊張感も加わると思いますが、大暴れできるでしょうか)
栗山英樹さん
「翔平の持ってるものが、何かの状況によってガラッと引き出されるという瞬間に立ち会ってきたので。それは本人が相当なプレッシャーと、追い込まれた状況の時だと思うんですよ。
・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから!
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
大谷選手はこの試合で6安打3本塁打2盗塁。さらに10打点をあげ、日本選手最多を更新するなど記録づくめの1日でした。
試合はドジャースが20-4で大勝し、大谷選手にとって初めてのプレーオフ進出が決まりました。
■栗山&松坂に聞く“歴史的瞬間”
侍ジャパン前監督・栗山英樹さんと、松坂大輔さんに、大谷選手の凄さを聞いていきます。
(Q.栗山さんはなかなか褒めませんけど、今日はさすがに褒めますよね)
栗山英樹さん
「数字はちょっと別として、これだけ世界中の方が喜んで元気をもらってるっていう光景に関しては、ちょっと今日は良かったなっていうのはあります。数字はまだいけますよね」
松坂大輔さん
「期待しちゃいますよね」
(Q.ポストシーズン進出を決める大事な試合で、なぜここまで大暴れできたのでしょうか)
栗山英樹さん
「いつもこういう活躍をしたいんだと思います。自分のバッティングを微調整とか、色んなものが今日はすごくはまったというところもあると思いますし、ここから走ってほしいなと思います。こうだからみたいなのが分かったら、ずっとやってくれると思うので」
松坂大輔さん
「大谷選手がメジャーに行って、こういう状況で試合できることをずっと待ち望んでいたんじゃないですかね。チームは厳しい状況ですけど、色んな自分の個人の記録もありますけど、この状況を楽しんでプレーしてるように僕は見えますね」
大谷選手の言葉で気になる言葉がありました。
大谷翔平選手(17日試合後)
「見え方はいい。基本的には振るべきボールに反応できている。そこを自分で信じているかが『ゾーンを維持する』うえで大事」
(Q.この言葉はどう解釈したらいいですか)
栗山英樹さん
「僕の解釈ですけど、本人も悪くなるとストライクゾーンが広がっていくと。どのバッターもそうなんですけど、ストライクゾーンが広がってボールを打ちにいっちゃう。ただ、今年見てると、ゾーンがすごくしっかりしてきてるように見えたんで。なぜこういうこが起こるのかというと、ストライクゾーンと自分の打てるゾーンをバッターは持っているわけですよね。ストライクゾーンと打てるゾーンはちょっと違うはずです。ところが、体力的な疲れとか、技術的な要素なのか精神的なものなのか、色んなものでズレていきます。打ちたくなるので。自分が動いちゃうので、それがズレていって、翔平自体も少しズレを感じていたんじゃないのかな。自分が打てるゾーンをしっかり信じて振れさえすれば打てるんじゃないかという言葉ではないかと思います。それがもうピッタリ来たのかなと思いたいです」
(Q.爆発力の裏側には一体どんなことがあったのでしょうか)
松坂大輔さん
「先ほども言ったんですけど、アメリカに行ってから常にこういう状況の中で試合したいという気持ちはあったと思います。それが今まではなかなか、この時期に来るとそこが見えてないことが多かったので。プレッシャーを存分に力に変えているというんですかね。『40-40』を達成した時に、僕はインタビューの中で『僕は大谷選手の状態はあまり良くないと思います』という話をしたんですけど、大事な時期に向けてかなり状態を上げてきた。すごいなと思います。この先も期待しちゃうんですよね、勝手に」
(Q.今回、偉業を達成したローンデポパークは、WBCの決勝で世界一を奪還した場所でした。どうみましたか)
栗山英樹さん
「いやー物語がありますね。日本人の夢だった世界一になる。(50号は)ブルペンのすぐ横にボールが飛び込んで。できればブルペンに入れてほしかった。というのが、多分、一生のうち、WBC決勝を投げる前のブルペンで調整した翔平が一番緊張した場所だったと思うんですよ。そのことは僕も一生忘れないですし、そういうものがつながっていって、偉大な数字につながっていくのかなと思ったので、そこに打ったっていうのと、できれば入れてほしかったと」
(Q.そういうものは偶然なのか、何かそういう紡いでいく何かがあるのか。信じてるものはありますか)
栗山英樹さん
「これだけ、そういうことを思い出させてくれて。本人もすごく言ってましたけれど、大切な球場になったと思います。皆がこれだけ喜べるっていうのは、そういう物語も含めてなので。彼が背負った宿命というんですかね、本当に大きいんだろうなと思います」
■『異次元』今季の大谷“進化の秘密”
大谷選手は今シーズン、DH専任でした。まだ9試合残っていますが、現時点での成績を見てみます。
19日時点での成績
打率:.294(ナ・リーグ5位)
打点:120(ナ・リーグ1位)
本塁打:51(ナ・リーグ1位)
盗塁:51(ナ・リーグ2位)
史上初50-50達成
盗塁に関しては、こんな記録もあります。大谷選手が1試合の中でホームランを打って、なおかつ盗塁に成功したという試合が今シーズンは13試合ありました。この数字は“世界の盗塁王”と言われた、リッキー・ヘンダーソンさんに並ぶメジャー1位の記録です。
(Q.日本ではここまで盗塁をする機会はなかったイメージがあります。メジャーで盗塁にこだわっている姿をどうみていますか)
栗山英樹さん
「僕が走るなってサインを出し過ぎましたかね。日本ハムもそうですし、ジャパンの時も唯一、翔平に走るなのサインを出してます。一流の選手なので、この状況で走った方がいいか分かりますよね。だから走っていくんですけど、けがが心配だし、僕が止めてましたし、それは本人にも『自分が止め過ぎた?』って言ったら『いやいや、興味として今、盗塁のおもしろさを感じてる』と。けがをした後に、体の動きをもう1回色んなことを考えている中で、ピッチャーがこう動いたらホームに投げるとか、そういう研究を徹底的に今してると思うんですよ。そういう面白さっていうんですか。ピッチャーと自分の動きの感覚と勝負して、これなら行ける、これなら止まるみたいなことをやってるんじゃないかなと。非常に盗塁のヒリヒリする感じも含めて、前に進んでいるのかなって。楽しそうでしたね」
(Q.興味が湧いているところに、けがの研究もありますか)
松坂大輔さん
「投げ方を考えると思います。同じような投げ方だと、またやるんじゃないかという不安要素もあるので、これからどう投げていくかも考えながら、けがしたことをきっかけに、ピッチャーとしての新しい大谷翔平が来年見られるんじゃないかなと」
(Q.ピッチャーを研究していくなかで、盗塁も出来てしまう)
栗山英樹さん
「ちょっとした仕草とか体重のかけ方によって、けん制するのかホームへ投げるのか動きが出ますよね。その動きを徹底的に研究することによって、そういうところにも生きてるし、見てるんじゃないかと思うんですよ。それが楽しくてしょうがないところに行っているので、ここまで確率が上がっているのかなって僕は見えてますけど」
(Q.そもそも今は、ひじのリハビリの段階ですよね)
松坂大輔さん
「メジャーだと普段、外野・内野をやってる選手が投げない分、ファーストやったりとか、DHで出場したりはしますけど。本当にリハビリしてる途中だって皆忘れちゃいけないですよね」
(Q.研究していく、楽しんでいく、そして自分の成長につながっていく。その本質が大谷選手の盗塁の数に隠れているかもしれないですね)
栗山英樹さん
「大谷翔平選手の考え方とか、野球に対する進み方っていうのは、野球感が一番出るのが走塁と言われてるんですけど、今年の盗塁にはすごく出てると思います。この先、来年マウンドに戻った時に、どういう形で彼が進んでいくのか。ピッチャーやってないから走る、出てるっていうけど、来年も走れるかもしれない。全然違う次元の野球を見せてくれる可能性がある。盗塁の評価は野球全体で少し下がってたんですよ。これもまた復活するかなと思います」
(Q.ホームランを打つと盗塁ができなくなる。盗塁しようとすると、ホームランじゃ駄目になる。相反するものを両立せて記録を作ってしまう大谷選手にすごさを感じますが、いかがですか)
松坂大輔さん
「単純に今までやった選手がいないことが表しているように、両立はなかなか難しいですね。30本30盗塁、40本40盗塁は今まで何人かいるんですけど、これだけホームランを打って、これだけの盗塁の数を増やすというのは」
栗山英樹さん
「日本にも多分、長嶋さんなんかも1年目、ストーリーをガンガンしてるわけですよね。ホームランを打つと、長打の方が評価が高いんで、変な話お金になっちゃうので、けがのリスクのある走塁の方が少し意識が落ちていく。走ることのすごさを今回示してくれたのが、評価が上がる要因かなっていうところもあるんです」
(Q.自分で自分の走塁でチャンスを潰してるんじゃないかという質問の答えは)
松坂大輔さん
「その考え方面白いなって」
栗山英樹さん
「面白いですけど。200本打ったらまた別ですけどね」
■過去0人…『DHでMVP』は?
圧倒的な成績を残している大谷選手ですが、MVPに関しては高い壁がありそうです。その高い壁が“DH(指名打者)”ということです。
ます、DHの選手がシーズンMVPを獲得した事例がありません。
野球専門メディア『フルカウント』MLB担当 小谷真弥記者
「MVPの選考基準は、チームに対して打撃と守備の貢献という要素がある。DHは守備をしないので、そういった評価がむしろマイナスになるのでは」
例えば2006年、松坂さんの元チームメートでもある、レッドソックスのデビッド・オルティス選手。ホームラン54本、打点137の2冠でもMVPは獲得できませんでした。
ただ、大谷選手はどうなのでしょうか。
野球専門メディア『フルカウント』MLB担当 小谷真弥記者
「大谷選手は打撃以外にも50以上の盗塁がある。投票する記者は“前人未到の記録”を高く評価する傾向があるので、50-50を達成した大谷選手は3度目のMVPがあるんじゃないか」
(Q.DHとして史上初のMVP。どうなると思いますか)
松坂大輔さん
「十分あると思います。確かに今まで歴史上考えると、打点の評価が高いメジャーリーグでも、オルティス選手みたいにMVPが取れなかったりするんですけど、これだけ史上初がつく選手もいないですよね。成績もそうですし、そのインパクトを考えると、DHでMVPをとっても誰も文句言わないと思いますね」
■「夢に見た」ポストシーズンは
大谷選手はポストシーズンでずっと戦いたがっていました。
大谷翔平選手(2021年9月26日)
「(Q.ポストシーズンを逃して)もっと楽しいというか、ヒリヒリする9月を過ごしたい」
大谷翔平選手(2024年9月19日)
「(Q.ポストシーズン進出を決めて)メジャーリーグに来てから夢に見ていた舞台」
(Q.初の舞台で緊張感も加わると思いますが、大暴れできるでしょうか)
栗山英樹さん
「翔平の持ってるものが、何かの状況によってガラッと引き出されるという瞬間に立ち会ってきたので。それは本人が相当なプレッシャーと、追い込まれた状況の時だと思うんですよ。
・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから!
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
1: @ひろひろ-h3p
2024/09/21 6:55
栗さん、まるで自分の事の様に嬉しそうやなぁ。愛を感じる😊
2: @meetit5949
2024/09/21 4:24
栗山さんは大谷選手と同じように謙虚で明晰な方だなと思いました。
これが、大記録樹立必要な人格形成にも寄与しているのかなと。
これが、大記録樹立必要な人格形成にも寄与しているのかなと。
3: @zeppelin6394
2024/09/21 9:08
このニュース、解説者の人選が素晴しい。聞いてて納得できるし愛情が感じられる。
4: @永井勇太郎
2024/09/21 3:30
栗山さんの大谷選手の見立ては、ホント説得力あるよねぇ。
聞き入ってしまう。
聞き入ってしまう。
5: @オカピーギャース
2024/09/21 6:27
もう大きな怪我なく引退まで思いっきり楽しんで欲しい
6: @DT-hx8sj
2024/09/21 3:05
栗山さんが大谷選手の解説世界一
7: @kengo0725
2024/09/21 4:11
本当に凄い。
またマンガを超えたねw
またマンガを超えたねw
8: @overtime6053
2024/09/21 7:17
松坂は爽やかさと穏やかさがあっていいね
9: @GM-bn9rb
2024/09/21 7:36
高校の監督
栗山さん
ここまで凄くなれたのは人との出会いも大切だとよくわかる
栗山さん
ここまで凄くなれたのは人との出会いも大切だとよくわかる
10: @user-rh6xr5px6g
2024/09/21 8:11
栗山さん、最初は「大谷翔平選手」と呼んでいるのに、途中からいつもの「翔平」呼びになって、コメントも食い気味になっていっているw
11: @イーノック-p2c
2024/09/21 4:35
最初は二刀流のデメリットやリスクの話ばかりだったけど
投手ができない年に打者専業としてリハビリしながら活躍する 二刀流のメリットだよなぁ
まあ本人の能力が異次元なのが前提なんだろうけど
投手ができない年に打者専業としてリハビリしながら活躍する 二刀流のメリットだよなぁ
まあ本人の能力が異次元なのが前提なんだろうけど
12: @hirosuzuki3441
2024/09/21 7:48
普段からの行いもこの軌跡を導いた。敵監督へのリスペクト挨拶もその一つ。敵監督もすっかり大ファンになっているのでこの場面で野球ファンの見たいものは何なのかを理解させた。
13: @rstarrstar499
2024/09/21 3:20
栗さんそう言うけど凄いとしか言いようがないくらい凄い😅
14: @kjm3605
2024/09/21 6:11
大谷は凄い!
けどその裏には誰も想像できない努力と決心がある。
プロの中のプロだよな😮
けどその裏には誰も想像できない努力と決心がある。
プロの中のプロだよな😮
15: @ぽこちゃん-u7h
2024/09/21 3:26
40-40の時は、さよならグランドスラム。50-50は、10打点、3本塁打。あまりにも劇的で、魅せてくれました。数字は後からついてくるので、いつか野球人生が終わる時にでも、ゆっくり見ますと以前、言ってたけど、それでも今日は嬉しそうでしたね。残りは、地区優勝、PSに絞って、一つ一つ、楽しんでください🥰🥰🥰🥰
16: @Suit-children-Taro
2024/09/21 2:22
松坂はメジャーまで行って超セレブなはずなのに、コメンテーターとしてちゃんと働くのは偉いな〜と思う
17: @tkman4699
2024/09/21 5:04
50-50達成すると55-55を期待してしまう。
人間って欲が深いよね。
人間って欲が深いよね。
18: @111nailnail
2024/09/21 5:08
札幌市民からすると
栗さんの「翔平」を聞くと
いつも懐かしくなる😊
栗さんの「翔平」を聞くと
いつも懐かしくなる😊
19: @じす-z6c
2024/09/21 8:43
栗山さんは恐らく日本人の中で一番大谷翔平という野球選手を理解している方だと思うので仰る通りなのだと思います。
「凄い凄い」ではなくて、「もっと行けるでしょ」。
天井を設定してしまうのではなく、どこまで行ってしまうのか。
これから先も大谷翔平という選手を見続けたいと思いました。
「凄い凄い」ではなくて、「もっと行けるでしょ」。
天井を設定してしまうのではなく、どこまで行ってしまうのか。
これから先も大谷翔平という選手を見続けたいと思いました。
20: @tm-lw2ht
2024/09/21 8:20
松坂引退してから心配してたけどしっかり受け答えできるし、今の仕事向いてるみたいで安心した
21: @kakusei777
2024/09/21 8:11
大谷が活躍するたびに株が上がり続ける男、栗山さん
22: @bluecomet2048
2024/09/21 6:07
栗山さんがいなければ
今回の記録が無いというのも感慨深い
今回の記録が無いというのも感慨深い
23: @Shino1962-u5x
2024/09/21 9:02
周りがとやかく言うより翔平が一番絶えず自分を分かってるよ。全てが規格外な上に誰より野球を愛し楽しんでるのが全て、陰ながら応援したい。
24: @JooYoungBae
2024/09/21 4:10
あと必要なのは優勝のみ🏆
25: @ddd-hd7ye
2024/09/21 8:37
栗山監督はほんと誰よりも大谷さんの大ファンよな。何もかも見尽くしてるよな。元監督だからもちろん気になるんだろうね。ほんと素敵な関係だし感謝です。
26: @bibleking4432
2024/09/21 8:23
思えば最初は水原一平氏の件からシーズンスタートしたのにほぼ終わりかけに来てみれば唯一無二の記録という想像以上の出口にいるからなー
すごいわ
すごいわ
27: @秋田やしろ
2024/09/21 4:23
松坂さんいいね
28: @user-dr7kx6cv8k
2024/09/21 5:04
松坂の急なドアップ。クソワロタ
29: @user-usosikaiwanaiyo
2024/09/21 7:30
40-40をサヨナラグラスラで決め、50-50は6安打&3打席連続HRで決める。
伝説を作り続ける男
伝説を作り続ける男
30: @kaeru2013
2024/09/21 8:39
栗山さんの歯切れ良さ、コミュ力の高さを示している。
31: @ddtailhappy3662
2024/09/21 4:41
マイアミを予言してたデイブさん、大谷選手をスカウトして最も間近で異常なエイリアンをみてきた栗山さん。
32: @喜助-k9y
2024/09/21 8:15
松坂さん 23日の試合に向けて仕上げてきていて嬉しい。
大谷翔平はミスターベースボールに相応しい。
大谷翔平はミスターベースボールに相応しい。
33: @atsushiyao3434
2024/09/21 3:09
日経平均も上昇させてしまうどれほどグレートなやつなんだ ユニコーンだ
34: @momo3690
2024/09/21 6:40
OA見逃したのでアップありがとうございます!🙏🏻
35: @orange-surfers
2024/09/21 8:31
大きな怪我が無くて何より。
肘のリハも順調ですね。最後の最後まで
怪我しないで、野球を楽しんで下さい。
肘のリハも順調ですね。最後の最後まで
怪我しないで、野球を楽しんで下さい。
36: @neco-ka-negon8230
2024/09/21 2:53
何だこのホームビデオみたいなカメラワークはw
37: @エフ-b3y
2024/09/21 10:24
栗山さま!!あなたのおかげですよぉぉ!!!愛弟子ってええわー!
昨日は最高の1日を大谷選手ありがとう!
昨日は最高の1日を大谷選手ありがとう!
38: @sasabon8733
2024/09/21 6:50
お忘れかもしれませんが…
彼はピッチャーですし、リハビリ中
のシーズンなんですよね😅
彼はピッチャーですし、リハビリ中
のシーズンなんですよね😅
39: @Takahiro-zp1my
2024/09/21 2:54
【悲報】栗山監督、大谷がドMであることを暴露してしまう
40: @yusukewatanabe6649
2024/09/21 6:10
まさか現実で天衣無縫の極みを見れると思わなかったわ…
6打数6安打3ホームラン10打点2盗塁プレーオフ決め、
40-40はサヨナラ満塁ホームランで決めて…
No.1且つOnly1を体現した
野球⚾️の王子様🤴かな?
6打数6安打3ホームラン10打点2盗塁プレーオフ決め、
40-40はサヨナラ満塁ホームランで決めて…
No.1且つOnly1を体現した
野球⚾️の王子様🤴かな?
41: @masatokatsuyama6724
2024/09/21 9:28
栗山さん、松坂さんはやはり人格者。大谷選手をプロで最初に指導したのが栗山さんで良かったと改めて感じた。
42: @fx6533
2024/09/21 10:32
栗山さんは二刀流大谷翔平の生みの親だから、相当嬉しそうだな。
43: @okatashiyoniku
2024/09/21 3:46
テレビは殆ど見ない派だけども、この二人の解説の場合は思いっきり見る価値ある。自分の再生リストに保存しました。
44: @user-hc1jn4ep6j
2024/09/21 2:24
大谷に対して世界一ねっとりと話す男
45: @tetsuono9535
2024/09/21 6:37
マーリンズが勝負してくれたってのもある。
46: @connectpipotan1809
2024/09/21 9:11
最高のパフォーマンスをするには、最高の準備をしてきた事は疑いない。その上に右肘のリハビリもきっと楽なものではなかったと思う。それにしても、栗山さんは嬉しそうな顔をするね。
47: @akebonoyokozuna2424
2024/09/21 7:50
松坂がキレイになってる
48: @si4ro
2024/09/21 9:24
栗山嬉しそうだな
49: @Ozi_i
2024/09/21 9:47
本当に最初栗さんでよかった
50: @takaos7992
2024/09/21 5:21
栗山監督がいなかったら大谷翔平のプロでの二刀流はほぼ無かったとも言えるわけでアメリカメディアも栗山監督という人物や日ハム時代の大谷の起用法や苦労にもっと注目するべきだと思う。